「……それ、コンサート用だよね?
普段着で自分の顔Tシャツ、
ふつうは着ないのでは?」
「ええっ、これ気に入ってんのにー」
自分の顔がプリントされたTシャツなんて、
私なら絶対に着たくないけどな。
それにしても、
どうして、いとこでも
こんなに性格が違うんだろう?
「凛花は、どうして、そんなに目立ちたくないの?
俺なんてもっともっと目立ちたいのに」
大きく伸びをしながら、
鈴之助が
にっこりと笑って
眩いほどの
アイドルスマイルを
惜しげもなく披露する。
さすが、アイドル。
でもね。
だからこそ。
普段着で自分の顔Tシャツ、
ふつうは着ないのでは?」
「ええっ、これ気に入ってんのにー」
自分の顔がプリントされたTシャツなんて、
私なら絶対に着たくないけどな。
それにしても、
どうして、いとこでも
こんなに性格が違うんだろう?
「凛花は、どうして、そんなに目立ちたくないの?
俺なんてもっともっと目立ちたいのに」
大きく伸びをしながら、
鈴之助が
にっこりと笑って
眩いほどの
アイドルスマイルを
惜しげもなく披露する。
さすが、アイドル。
でもね。
だからこそ。