その電話があった後、千秋とは音信不通になった。だけど、時間だけが過ぎていった……。

凛と愛美に話すと、泣いて心配してくれた。

それにあれからごはんも通らなくなってしまった私を元気付けてくれたのは2人だったからすごく感謝で一杯だ。


それでも大学には合格した。


千秋の影響だろうか…もしかしたら会えるんじゃないかという期待を持って私は国立大の教育学部に進学を決めた。