いつも通り、ボーっと授業を受け、やっと昼休み。
「買ってくるね」
「先に行っとく」
私は購買の前にある自動販売機へ。
れんは私たちがいつも一緒にお弁当を
食べる空き教室へと向かった。
お弁当は、私の分もれんが作ってくれている。
普通は私が作らないといけないのだろうが、私の料理の下手さを見たれんが、2人分作ってくれることになった。