「私はバスタオルより、ビッチャビチャになったバスマットの方がやだわ」

(お菓子の袋をゴソゴソ)


「えー、だって自分も濡れてんだから別によくない?」

麦茶をすすり、晶が発言。

「わーにぃそういうの気にしねーよな」

「あきさん、安眠妨害以外に無いの?」

「いn…「あ、犬以外ね」」

先を越され、ちえっと舌打ちをする晶。

「チッチッチッチッチッチッチョッチッ…(舌打ち)」


「お前は鳥か!」

お母さん、もとい、花伊がパシッと軽く晶の肩をはたいた。

「どっかいっこだけ『チョッ』っつってなかったw?」