まだ頭の中がグチャグチャしてる時にヒロの口からとんでもない言葉が出てきて
あたしはビックリした。

「・・・・こんな時間からデートできひんやろ?」
「あ・・・あぁ・・・そうですよね・・・あの・・・はい。」
「・・・・何考えてたん?(笑)」

あたしが考えてたことに気づいたのかヒロがニヤニヤしてあたしを覗き込む

「な・・・なんでもないです!!!!!!!!」
「ふぅん♫腕枕したろうか?」
「うでまくら?!?!」
「・・・・やめとこ。死にそうやし(笑)」
「・・・・・・・・・・。」

内心がっかりしてるのに気づかれたくないあたしはそそくさとベッドへ向かった。