いつもはもっとガッチリ腕を固定されるけど、高橋先生1人だとしっかりと固定するのは無理みたい!


拓「真湖そんなに暴れたら刺すとき危ないんだけど!」


「や、だから点滴なんてやらなくていいんだってば!」


高「真湖ちゃん、ちょっとごめんね〜」


そう言って高橋先生は私のことをベッドに寝かせて私に馬乗りになって抑えられた。この体勢全然ビクともしないんだけど!!


高「こんな抑え方したら悠斗にめっちゃ怒られちゃうな。でも安全のためにごめんな。拓海やっちゃって」


拓「はい!じゃあチクっとするよ〜。」


腕に鋭い痛みが走る。


「んっ!!痛いっ!!グスッ」


拓「ん?うーん…。」