「たっくん見逃してくれるって言ったじゃん!」


拓「こんなに熱あったら話は別だよ!」


「ちょっと!たっくんおろしてよ!私体重重いから!」


拓「真湖が重いとか、ありえないから!」


たしかに私は身長150センチもなくて、めっちゃ小さいし割と細い方。


処置室に着くと高橋先生がベッドに座って私は高橋先生の膝の上に座らされた。すでに点滴用の物品が準備されている。


拓「血管見るよ〜。」


高橋先生に腕を固定されてしまっている。


拓「うん、ここいけそうかな。消毒するよ〜」


「待って!本当にやだ!帰る!」