ピピピピッ♪


高「これのどこが微熱なんだか…てか、よくこの熱で夜勤乗り切ったね。すごいよ真湖ちゃん。」


私が見る前に体温計をとられてしまったから何度だったか分からない。やっぱり解熱剤切れてくるからだから体温高いのかな?


「何度ですか?」


高「38.4℃だよ。とりあえず処置室移動するか!」


そんなに熱あるのは、自分でも予想外…!てか、38℃超えたら点滴されるんだった!!


高「あ!ちょっと真湖ちゃん!」


ベッドから起き上がってドアに向かったらちょうどたっくんが入ってきてドアを塞がれた。


拓「真湖なに逃げようとしてんだよ〜!ほら、行くよ。」


高「お!拓海ナイス!」