ヤバイ!口が滑った!!


「解熱剤飲んでないし、熱もありません!」


高橋先生は良い情報をゲットしたと言わんばかりにニヤニヤしている。


高「動揺しすぎ!いいから、おいで。」


高橋先生に腕を掴まれたと同時にナースコールが鳴った。


「はーい、どうされました?今伺いますー!ごめんなさい、ちょっとコール対応行ってきます!」


高「えー!対応終わったら、絶対俺の診察室来てね?じゃないと、俺が悠斗に怒られる!」


ナースコールが鳴って内心助かったと思う。


「分かりましたー!!」


高「絶対だからねー??」


別に高橋先生が悠斗さんに怒られても私には関係ないし。絶対行かないもん!