「そ、そうかなー?全然大丈夫だよ!」


拓「いやいや、その顔は大丈夫じゃないよ。熱あるよね?」


たっくんとは夜勤共に過ごすんだし、ここは本当のこと言おう…。


「…ごめん、熱ある。けど、解熱剤飲んできたから、お願いだから見逃して!」


拓「えー。仕方ないなぁ。きつくなったらフォローするから言えよ?」


今日はたっくんで良かったー!優也さんに見つかってたら、絶対見逃してくれないからね!


高「あ!真湖ちゃんいたいた〜!」


「あ!先生!私のこと探してたんですか??」


高「悠斗が真湖ちゃん熱あるかもって言ってたんだけど、大丈夫?

……じゃなさそうだな。自覚症状ありだよね?」


「いや、熱なんてないですよ!ラウンド行ってくるので失礼します!」


高「あ!ちょっと待って!」


高橋先生のことを、無視してラウンドに行った。