「…そういえば、してない。」
そんな余裕まったくなくて忘れてた…。
母「あ、そうなのね!まぁ、あの子がいても騒がしいだけよね!」
お母さんもお兄ちゃんのシスコン具合には呆れる領域に入ってしまってる。
中「たしか学会で横浜にいるので、連絡しても来られないと思いますよ。」
母「悠斗くんったら甘いわよ!将暉だったら絶対に来るわよ。夜中だけど、車飛ばして駆けつけると思うわ。」
……私もそう思う。お兄ちゃんのシスコンは本当におかしいからね。
中「まじすか?」
母「そうよ!事故にでもあったら大変だしね!」
私も大きく頷いていると、また痛みがやってきた。
「あぅ〜…痛くなってきた…」
陣痛の波が来るたびに、横を向いてお腹を抱え込む。この体勢をとると少しは痛みが和らぐし、横を向いたら悠斗さんが腰をさすってくれる。
そんな余裕まったくなくて忘れてた…。
母「あ、そうなのね!まぁ、あの子がいても騒がしいだけよね!」
お母さんもお兄ちゃんのシスコン具合には呆れる領域に入ってしまってる。
中「たしか学会で横浜にいるので、連絡しても来られないと思いますよ。」
母「悠斗くんったら甘いわよ!将暉だったら絶対に来るわよ。夜中だけど、車飛ばして駆けつけると思うわ。」
……私もそう思う。お兄ちゃんのシスコンは本当におかしいからね。
中「まじすか?」
母「そうよ!事故にでもあったら大変だしね!」
私も大きく頷いていると、また痛みがやってきた。
「あぅ〜…痛くなってきた…」
陣痛の波が来るたびに、横を向いてお腹を抱え込む。この体勢をとると少しは痛みが和らぐし、横を向いたら悠斗さんが腰をさすってくれる。