松「あとで、担当の助産師も来ると思うよ!元気なおばちゃんなんだけどね!」


ガラッ


助「誰がおばちゃんなのかしら?」


怖い笑顔の助産師さんが入ってきた。


松「うわぁ!びっくりしたー!おばちゃんなんて言ってないですよ!ね?真湖ちゃん?」


「あ、えっと、はい…!」


完全に助産師さんの方が立場が上なんだけど…!


助「ふふっ、本当かしらー?あ、私は砂川と言います。中村さんのお産のお手伝いさせてくださいね〜。」


年配の助産師さんで、とても心強い。


「…はいっ!よろしくお願いします!」


助「そんなに緊張しなくていいわよ。いいお産にしましょうね!」


松「なにかあったら、すぐ呼んでねー!とりあえず、眠れるとき寝ちゃった方がいいよ!」


松崎先生のアドバイスを受けて、すぐに眠りについた。