中「どうした?」


心配そうに顔を悠斗さんに覗き込まれる。


「ごめん、ちょっとトイレ行ってくる!」


中「え、ちょっと真湖?」


トイレにきたのはいいものの、気持ち悪いのに戻せない。


中「気持ち悪いのか?ドア開けて。」


ドア越しに悠斗さんが声をかけてくれる。


「…大丈夫…気持ち悪くない…から。」


中「気持ち悪いんだよな?顔色悪かったし。ドア開けるぞ?」


「開けちゃダメっ……うっ…」


中「ほらやっぱり。気持ち悪いんだろ。」


「開けちゃダメって…言ったのに…。」