こーして波乱な生活は始まった

「はい!お弁当」

「どーも!配置ちげーよな?」

「ちがくてありまーす。じゃ、お先!」

「なんだよーもうー。」

かれんにもこの駆け引きをしてることはどーしても内緒。
バレたらおわりやもん。、
ごめんね。かれん。


「今日のはるとくんめっちゃかっこよかったよね!さすがはるとくん!」

「はるとくんのサッカーさすが!」

「キャーー( 〃▽〃)」

体育でこんな話を女子はよくしている。

たしかに、めっちゃかっこいいけどなー。

「あ、あぶーない!」

「え。」

ボーン。

「あすかー??おい、あすか?」

「イテテテ。あ、大丈夫。」

「保健室いくぞ!」

「いや、大丈夫だって!」

「ボールが当たったんだからとりあえずは!な?」

「うん」



女子は、、

「どんくさ!」「好かれたいから?」

「でも、はるとくんはかっこいいわ。こーゆうときでもはやいもんね!!」

はるとにはファンがいっぱいいるためかなり批判が浴びる。

かれんはそれを聞いていることしかできなかった。
あすかにいえば、きっとそんなんいつものことでしょ。なんていうから。。