その日の夜、凛子とずっとメールで話した。
『明日、どうするの?』
どうするの、か。
どうすればいいんだろう。
咲月に想いを伝えたい。
伝えたいけど、今のままでいたい。
今のままでいたいけど、
特別な存在になりたい。
『わたし、葵のこと好きだよ。』
『え?笑』
凛子からの突然の告白。
『なに、いきなりどうしたの?』
『葵はかわいい』
『優しいし』
『ちょ、どうしたの?凛子?』
『もっと自信もっていいんだよ』
凛子はずっとわたしを応援してくれてる。
わたしは何をした?
ずっと逃げてる。10年も。
変わりたい。
変えなきゃいけない。
『凛子、わたし、』
『明日咲月に告白する』
すぐに凛子から返信が来た。
『がんばれ』
明日、咲月に告白する。
何て言われるかな?
振られてしまうだろうか。
緊張でドキドキする。
今日は早く眠ろう。
窓から空を見上げるとほんの少し欠けた月。
きっと、明日は満月だ。
『明日、どうするの?』
どうするの、か。
どうすればいいんだろう。
咲月に想いを伝えたい。
伝えたいけど、今のままでいたい。
今のままでいたいけど、
特別な存在になりたい。
『わたし、葵のこと好きだよ。』
『え?笑』
凛子からの突然の告白。
『なに、いきなりどうしたの?』
『葵はかわいい』
『優しいし』
『ちょ、どうしたの?凛子?』
『もっと自信もっていいんだよ』
凛子はずっとわたしを応援してくれてる。
わたしは何をした?
ずっと逃げてる。10年も。
変わりたい。
変えなきゃいけない。
『凛子、わたし、』
『明日咲月に告白する』
すぐに凛子から返信が来た。
『がんばれ』
明日、咲月に告白する。
何て言われるかな?
振られてしまうだろうか。
緊張でドキドキする。
今日は早く眠ろう。
窓から空を見上げるとほんの少し欠けた月。
きっと、明日は満月だ。