「そんなこともないと思うけど」 葛城くんはポツリと呟いた。 「ま、そのうち分かるよ。とりあえず考えといて」 じゃあ、俺やっぱりコンビニ寄って帰るからと言って、葛城くんはエスカレーターで上に上がってコンビニのある方へ戻って行った。