しばらくファミレスで一磨の様子を見ていたが、お店で爆睡していて、酔いは醒めることはなかった。


結局、一磨ははしご酒せずに、タクシーで先に帰って貰った。



「助かった。健永ありがとう」



「いえいえ。てか、お前ら一緒に住んでるんだな?」


一磨が帰ってから、健永は私と葛城くん2人を交互に見た。