「リョウっっ!!私……(リョウに抱き付きながら)私は、ただねっ、あの娘を、ちよっと脅かすつもりで……悪気は無かったの…」



「君って人は……悪気とかじゃなくて…人の命にかかわることを…何を考えてるんだ!」

声を押し殺すようにリョウは言った。