5年生の終わり、私はうすうす感じてたのですが……
「次の部長、チカちゃんで」
ポンと先輩に肩を叩かれた私。
……悪夢の一年の到来です。
(ノ_・。)
あ、ちなみに合唱部の成績はかなり良かった。全国まではいかないものの中部大会とか常連だったのよ。
さて、私たちが6年生になったころは結構ミエ先生のパターンも理解できてきて、ようはみんな先生に気に入られればいいんだと気づいたわけです。←ずる賢さを学ぶ・笑
ありゃ凄かったよ、ハーレムかよ、くらいの勢い。
誰が始めたかみんな差し入れと言っては飴を持ち寄り、夏は先生を団扇やら下敷きで仰ぎ……。
あ、私は絶対に仰ぎに行かなかったけど・笑
んで、ピアノのヨウタくんは相変わらずスパルタでもついてきてまして。かなりしぶとさを身につけて、先生にも基本的に好かれてました。
それがいけなかったのね。当時ソプラノにいた6年生3人組の女子が妬んだわけよ。
私は彼女たちが嫌いだったからあまり関わりたくなくて放置してた……。