次の日新しい服を着て蜂蜜高校の門の前に行くと光が待っていた。
光「美紀ー！笑」
どうしてあんなに嬉しそうなんだろ
分からない……
美紀「……」
光「先生待ってるし早く行こ！笑」
美紀「うん」
……
光「ここだよ！」
美紀「……」
光「先生！光です」
？「お！入れ！笑」
光「転校生連れてきました！」
？「おう！サンキュー！でもまさかお前らが友達だったとは」
昨日ちょっと話しただけなのに、
美紀「……」
光「それより、美紀は私と同じクラス？」
？「ああ、一緒だぜ笑」
光「ほんとに！？やった！笑」
美紀「……」
光「嬉しくないの？」
美紀「どっちでも……」
光「それじゃあ嬉しいってことね！笑」
美紀「……」
？(こいつほんとに光の友達か？)
美紀「……教室に行こ」
光「そうだね、祐また後で〜」
？祐「ああ、」
光「ここが教室だよ！」
？「光？その子誰だ？」
光「新しい子！転校生よ！」
？「あんたが転校生なんだな！笑」
美紀「はい」
？「本当に光の友達なのか」
光「そうよ！私の友達よ！」
美紀「だそうです」
？「…」
光「多分美紀の席1番後ろの窓際の方じゃない？」
美紀「ありがとう、」
それからチャイムが鳴り先ほどの先生が来た
？祐「おはようー」
生徒「「おはようございまーす」」
？祐「今日転校生いるから、美紀、自己紹介」
いきなり呼び捨て…
美紀「久我 美紀です、よろしくお願いします」
？祐「ん！俺はお前の担任の中原 祐だ国語担当よろしくな！」
美紀「はい」
それから授業は何事もなく順調に進んだお昼になり光から一緒に食べようと誘われてオッケーをした。
光「私お兄ちゃんがいて今屋上で友達もいるからその人達と一緒に食べよ！」
美紀「うん」
ガチャ
？「あ、光てめぇー来るのおセェンだよ！」
光「はぁ？！いつこようと私の勝手でしょ〜」
？「お前がこねぇと俺ら食べれねぇんだからな！」
光「あ、確かにそうだね笑ごめんごめん」
明るい…
？「その子が転校生ちゃん？」
光「そうよ！」
？「結構可愛いじゃん！」
そういうと、チャラそうな男が私に近づいてきた。
その人は私のアゴをグイッとあげて顔がさらに近づいた、
？！…ザザ…ザザ…
嫌…
美紀「いや‼︎」
ドン！
？「うっ！」
私はその人を突き飛ばして意識を失った
光「美紀‼︎」
最後に聞こえたのは光の声だけだった
