リン「これで練習も今日で終わりだ」


　　　そんなこと言わないで…


美紀「うん」


　　　違うの…気づいて‼︎


リン「最後の練習だ」


美紀「え、」


リン「在我知道之前......我可能已经爱上了三木，或者我假装没有注意到它。我真希望你是我的 ...」

（俺はいつの間にか…美紀に惚れていたのかもしれない、いや気づかないふりをしたのかもな。俺は、お前が俺のものになればと思ったよ…）


美紀「なんて言ったの？」


リン「お前には一生教えない」


美紀「…」


リン「3ヶ月千秋の家に滞在するそれまでは仲良くしてくれ」


　　　3ヶ月…ふたりを…


美紀「うん…帰ったら結婚ですか？」


リン「ああ」


美紀「そうなんですね…幸せになってください…必ず…」


リン「…お前も、千秋と結婚出来るといいな」


美紀「はい」


リン「じゃあな」


　　　リンさんはどんどん遠ざかっていった…それと同時に言葉が口に出ていた


美紀「いか、ないで…あんな事言いたくなかった…違うのに」


　　ドサッ


美紀「こんな気持ち…知らない…うっ…うっ」


　　私はなんてずるい女なんだろ…嫌われたくなくて…でも嫌われようとした自分がいた…自分が…にくい


美紀「…はぁ〜…この気持ちは、心の奥にしまおう。誰にも気付かれないように、いつもの私に戻るだけ、鍵をする」


　　　この恋は…たまに思い出すだけの宝物でのこそう…


　　　神様…どうか…ように