光「美紀〜やっとご飯だよ〜早く屋上行こ〜笑」


美紀「うん」


龍「美紀祐先が組に連れて来いって言われたけど?」


あの人面倒くさい人だったんだ


美紀「バイトがあるので私は行きません」


龍「何時に終わるんだ?」


美紀「12時」


光「そんな遅くまでやってるの?!正気?!」



美紀「お金を貯めなきゃ行けないの」


千尋「なんで」


美紀「言わない」


全ての授業が終わりバイト先に向かおうとしたが祐先生に無理やり連れてこられてしまった


仁「車乗れ」


最悪、車に乗った途端逃げようとしたのに、右も左も先生達に挟まれるなんて、こんなの拷問じゃない


光「やっぱり無理やり連れてこられたのね……」



美紀「バイト遅刻だけはしたくなかったのに」



光「どんまい」


祐「たでーま」


千秋「お前ら遅い!」


祐「仕方ねぇだろ暴れ出す奴いたんだよ」


仁「怪獣」


それは私のことか……仁先生だから苦手なのよ


千秋「美紀〜おかえり〜ごめんな?」


美紀「別に……」


千秋「そっかそっか〜許してくれるのか〜ありがとうな!」


美紀「私何も言ってないんだけど」


千秋「その顔は許した顔だからいいんだよ」


国近(うわ〜能天気)


仁(車で暴れて警察いきになるところだったのによくもまぁ笑ってられんな)


光(美紀、あんた車の中で何やってたのよ……みんな服しわくちゃだし髪もボサボサ)


美紀「……」


下っ端「組長!皆さんがおつきになりました!」


千秋「連れて来い」


下っ端「はい」


千秋「みんな座れ、美紀は俺の隣な」


美紀「光の隣がいいです」


光「嬉しい!……はい!座布団置いたよ!来てきて!」


千秋「だめ」


美紀「は?やだ」


千秋「だめ」


美紀「やだ」


千秋「だめ」


美紀「やだ」


光(何この光景、デジャブすぎでしょ)


千秋「だめ」


美紀「やだ」


千秋「だめ」


美紀「やだ」


光「お兄ちゃんもう今日は諦めた方が「ダメだ!」……子供かよ」


美紀「千秋さんお客様来ますよ?早く座りましょ」


千秋「……はぁーわかった」


光(お兄ちゃん弱!)


美紀「ありがとう」


光「ううん、いいよ笑」


?「迟到」
(遅くなった)


入ってきた人は私がよく知る人だった


?!リン……と横の女の人は誰、ってもしかしたら違う人かも!もう一度見たが何度見てもリンさんだった


千秋「别担心,不要等那么久」
(気にするな、そんなに待ってない)


美紀「光、千秋さんって中国語話せるの?」


光「話せるよ、あの人リンさんっていうんたど、マフィアのボスなのよ、」


美紀「え、そうなの」


光「あと、横にいる人はリンさんの婚約者よあの人もマフィアの娘で許嫁でもあるみたい」


美紀「……そう」


光(珍しいあまり人やものに興味ないと思ったけど)


それじゃああの訓練は婚約者さんのためか笑


光「?」


美紀「光、頃合のいい所で私帰るね」


光「え?それじゃあ全然話せないじゃない」


美紀「また明日話そ」


光「……」


美紀「私いかないといけないところがあるの、ごめんね」


光「それじゃあ玄関まで送るは」


美紀「光が抜けたらみんな心配するから1人で大丈夫よ」


光「わかった、」


美紀「私20分後には出るはね」


光「OK」


バイトは今日休もう、今行っても間に合わないし


リン「全員見ないうちに成長したな」


千秋「お前その言い方ジジくさいな」


リン「それはどうも」


光「お兄ちゃんとは違ってワイルドだよね笑」



ワイルドというか何考えてるか分からない


千秋「隣の女性は?リンの女笑」


リン「……」


?「……わ、私はシャオ ラオリーと言います。日本語話せます」


綺麗な人


千秋「ラオリーって言うのか笑俺は千秋!リンの幼なじみ!よろしく!」


ラオリー「ええ笑よろしくお願いいたします。」