母「薄汚い、出ていって精製するわ〜」



父「そうだな笑」



妹「バイバイ〜笑」



美紀「……」



やっと思い出の公園に帰ってきた……



お父さん……千秋さん私ちゃんと感情理解したよ……まだまだなれないけど!会いたい……



新しい家に荷物を少し片付けてあの公園に向かった。



あの家族とは離れただけでお金を毎月送る条件で一人暮らしを許してくれた。



はっきりそれはきついけどあの家族と離れられると嬉しいから条件にしたがった。



公園でブランコを漕ぎながら色々考えているとすっかり夜になった。




美紀「そろそろ帰ろ」




ブランコから降りた瞬間




?「あれ?見ない顔だね?笑ここに引っ越してきたの?」



明るい元気な女の人が私にそう言った




美紀「はい、今日引っ越してきました」




?「そうなんだ、」





美紀「あの、なんで声かけたんですか?」




?「あなたとても寂しそうだったから」



美紀「……」



光「私有馬 光!よろしく」



美紀「久我 美紀よろしく」



光「可愛い名前ね!」



美紀「?!あ、ありがとう」




光「ここの住人じゃないよね?」




美紀「はい、引っ越して来たばかりです」




光「やっぱり!笑見たこと無かったからそうだと思ったよ笑」




美紀「はぁ……」




光「ねぇ?もしかして高校生?」




美紀「はい、今年からです」




光「わぁ!笑偶然!私もなのよ!」




美紀「そうなんですね」




光「私たちもう名前も知ってるし友達よね!笑」




美紀「どっちでもいいです」




光「……それじゃあ友達!」





美紀「……」




光「美紀どこの高校?」



美紀「蜂蜜高校」




光「?!ほんとに?!私も蜂蜜高校だよ!てことは明日の転校生て美紀だったんだね!笑」




今は5月あの家を出るにはこの時期しか無かった




美紀「うん」




光「明日門の前で待ってるから!職員室連れて行ってあげるね!」




美紀「どっちでもいいよ」




光「、分かった!」





それから光と別れて家に戻った。




誰もいない、暗い世界に