千秋「そいつの事好き?」
美紀「なんでそうなるの?友達だよ?」
千秋「本当に?」
美紀「うん」
千秋「そっか〜そっか〜笑笑」
美紀「安心?」
千秋「うん!安心笑」
なんで?
千秋「ん?笑美紀は知らなくていいんだよ!」
わしゃわしゃ
頭を雑に撫でられ髪がぐちゃぐちゃになった。
美紀「髪がボサボサになる」
千秋「んん〜もっとしてやる!おりゃー笑」
美紀「ちょっと!」
千秋「あはは笑」
急に怒ったり笑ったり本当に忙しい人
光「ねぇ!美紀?ご飯一緒に食べよ!」
美紀「え?でも」
千秋「それいいな!」
美紀「……」
光「今日はカレーだから量は沢山あるよ!」
美紀「ありがとう」
千秋「あ!前光の隣だったから今日は俺の隣ね」
そう言うと千秋兄さんは私の座布団を千秋兄さんの隣に置いた。
そこ?近くない?
ご飯の準備が終わり皆は合掌をして食べ始めた。
千秋「美紀、明日はちゃんと行けよ、」
美紀「わかってる、もうサボらない」
千秋「うんうん!いい子だな〜」
美紀「食べてるんだからこぼれるよ」
千秋「おっと、そうだね」
ご飯を食べ終わり千秋兄さんに家まで送って貰った。
千秋「今日は本当にごめん、もう二度としないよ」
美紀「うん笑」
千秋「美紀、笑うようになったな!いい笑顔」
美紀「?!そう……」
千秋「照れるなんて可愛い〜」
美紀「わかったからもう帰って……」
千秋「美紀」
美紀「次はな「おやすみ」?!」
おでこにキスをされ驚いた
千秋「……おやすみ」
うん……何胸の鼓動がうるさい!
ドキドキ……ドキドキ
千秋「美紀そんな顔真っ赤にしたら俺まで照れる笑」
美紀「?!お、お休み!!」
タタ!ガチャガチャ!バタン!
家に直ぐに入り玄関の床に座り熱い顔をどうにか冷やそうと手で仰いだ。
今のはただの挨拶、どうしてあれだけで!私……もしかして……好き?、?!ないない!
だって今までは何も無かったのに?もしかして熱?……
美紀「はぁ〜今日はもう寝よう」
軽く体を洗いすぐに寝た。
美紀「スースー」