美紀「…まだ疲れ取れてないか」
光「?!美紀!おはよう」
美紀「おはよう」
朝から元気だな〜
光「ねぇ…今日私の家来ない?」
美紀「行かない」
光「即答〜」
龍「なんか用事でもあんのかよ」
あんた達に関わりたくないからに決まってるでしょ!
美紀「今日はありません」
江「なら、なおさら来いよ」
美紀「黙れ、犬」
江「ああ?今なんつった‼︎」
美紀「よく吠える犬ね」
江「んだと‼︎」
光(うわぁ〜毒舌…)
昼ごはん…も一緒に食べることになった
美紀「…」
光「…」
光「…その本そんなに面白いの?」
美紀「面白いよ」
?「ただの本がかよ」
美紀「だから?」
?「?!な、なんでもないです…」
美紀「あっそう」
光「ね、ねぇそういえばお兄ちゃん達のことまだ紹介してなかったよね!」
美紀「まあ、」
光「お兄ちゃん美紀にちゃんと自己紹介して!みんなもよ」
龍「有馬 龍 光の兄」
美紀「よろしく」
江「九川 江 こいつらとは幼馴染みよろしく」
修也「徳川 修也 よろしくな!笑」
千尋「龍川 千尋よろしく」
美紀「久我 美紀です」
光「それで私が有馬 光!これで私達友達ね!笑」
美紀「どうして光は私にそんなに構うの?」
光「美紀に笑って欲しいから!」
美紀「え…」
光「美紀の楽しそうな顔見たことないから笑笑」
美紀「…」
光「美紀は私の事をちゃんと「光、美紀泣いてんぞ」え?」
美紀「んっ…くっ…」
修也「なんか嫌な事思い出したのか?」
光「美紀…」
美紀「違うの…すごく…嬉しい…」
全員「…」
美紀「私、無口だし感情伝えるのは下手だから…いつも…友達居なくて…あんな事言ってくれるのも嬉しくて…ごめんね」
光「謝らないで笑感情を伝えるのが難しいなら私たちが教えてあげるから笑」
千尋「光の言う通り友達だから…いいよ」
美紀「ありがとう笑」
私は泣きながら少しだけ笑った。
全員「?!」
龍「…」
江「可愛い…」
修也「やべぇ〜」
千尋「…」
光「美紀笑った方が可愛いよ笑」
美紀「あ、ありがとう」
光「よっし!堅苦しい話は終わり!早くご飯食べよう!」
修也「美紀ゆっくり食べてたから相当残ってるだろ〜笑」
美紀「うん、本読んでたから」
龍「食べ終わってから読め、行儀悪いぞ」
美紀「分かった」
光「笑笑」
江「美紀ウィンナーちょうだい」
美紀「いいよ」
直ぐにみんなと仲良くなった…と思う。まだ緊張するけど
光「ねぇ、私の家に来てくれる?」
美紀「う、ん笑」
光「やった!」
龍「帰りバイクだから」
美紀「私バイク持ってないです」
修也「俺のバイクに乗せてやる」
美紀「わかりました」
キーンコーンカーン
光「教室戻ろっか」
美紀「うん」