今日もかなちゃんと学校に行く。まだ慣れないから少し緊張してる、



「ねーあおい!今日さ、部活動のなんかあるじゃん?行ってみない??」




「あ、うん!」




雑談しながら学校に着いた




1時間目は係決めだった。


「まずは、学級委員決めかな立候補はいるか?」




教室が静まりかえる。


うわぁ、これくじとかになりそう、やだなー人前に出るのほんと嫌いなんだよー、


「はい!わたしやります!」



かなちゃんが手を挙げてくれていた。優しい、



「じゃぁー、俺もやろっかな」




みんなのムードメーカー蓮くんがそれに続く。


「二人ともありがとうなー!では拍手。」



パチパチパチ



「じゃーその他の係が決まれば終わりだ、あと4人誰か宜しく」




また静まりかえる


…なんか、かなちゃんから熱い視線が




「せんせー!推薦ありですか?」



「おお吉田いいぞ」


「あおいがいいと思いまーす」



やっぱり…もー。


きゅるんってしためでかなちゃんが見てきた。


……早く終わらせたいし、

「分かりましたじゃあやります。」
しぶしぶやることにした。



私が決まってあと3人ってとこで



「俺やる。と、洸くんが手を挙げた」





「お!洸くんありがとう!」
かなちゃんが洸くんに話しかける



「おー。別に、長くなりそうだし」




「はーい!!うちやります。」



ほかの女子がモジモジしてたら一人の女の子が手を挙げた




確か、原田 さえ?だっけ




「あいつもか、」
洸くんがぼそっと言ったのが聞こえた


「ねぇ、竹田くん、」

「ん?洸でいいよ」


「あ、うん洸さえちゃんと友達なの?」




「まぁ、中学一緒だった。」


へーそうなんだーって思いながら、

「俺やる」

って誰か忘れちゃったなんて名前だっけ

かなちゃんに聞こう

「ねぇ、あの男の子なんて名前だっけ??」


「あ、あいつ?日下部 朝日」


あー女子たちがこのクラスで二番目にかっこいいって言ってた人か



ほかの女子たちの視線が痛い。教壇に全員が揃ったとこで先生が話し出した


「はいこれで決まり。」


「このクラスの代表のみんなだ。このグループは宿泊研修の班がこれで決まりだ。」


え、言うの遅、

女子たちがえーなんでって騒いでる、やっぱそうなるよねクラスのトップツーの男子がこの班にいるんだもの、



「かなちゃんと一緒になれたし、良かった」
ぼそっとつぶやく


「…」


そのほかの人たちの半決めたりゴタゴタしてたらもう部活動見学の時間になった


「あおい!あたしさマネージャーしたいんだよねーー」



「かなちゃんらしくていいと思うよ」




「ついてきて!!サッカー部か、バスケ部で迷ってるいや、バレーもいいかも、」



「あおいは何か決めたの?」


「え、わたし、?まだ、」




4/〇
マネージャー体験今日は委員会に入った。
話したい人がいる。あと最近苦しくなることが多い