「可愛いじゃないですか

俺は好きです」

「お客は私よ?」

「そうですね
サービスさせていただきます」

廉人さんは笑顔で答えた

私が見ているのを知っていて
麗華さんは
廉人さんの体を触り

そして自分の体を触らせた

私は知らないふりをする

知っているけど
見ているけど

表情を決して
変えちゃいけないと

廉人さんに言われているし

果恋ちゃんに
頑張るって話をしたし

私が頑張らないと