家を出てから学校までの間、兄はひたすら一人で話していた(といより私がほとんどの話をスルーしてたんだけど)
「陽葵~おはよう♪」
「朱里、おはよう」
七瀬朱里、小中と一緒の親友で私の良き理解者のひとりだ。
「今日は、珍しくお兄さんと一緒に登校してたね~」
「まぁ・・・ね」
「雅人くん、仕事忙しそうなのにいつ勉強してるんだろう?今回の中間も順位キープしてたし」
「そういわれるとそうなんだけど」
「陽葵、知らないの?」
「ほとんど私、部屋からでないから」
「陽葵ならそっか」
うんうんと朱里はうなずき一人納得していた。
しばらくすると授業開始のチャイムが鳴り響いた。
中間の試験が最近終わり気が楽になっていたのか私は・・・・
えっどうしてあるの?!
落ち着いて深呼吸しよう
「陽葵~どうしたの?」
「朱里・・・・これ」
鞄からそっと一冊の水色のノートを取り出すと朱里に見せた。
「陽葵、それまさか・・・」
「どうしよう。間違えて持ってきちゃった・・・」
何をそんなに焦ってるのかというと
実はこのノートには、推しとの会話を脳内妄想しながら書いた日記なんです!
「陽葵~おはよう♪」
「朱里、おはよう」
七瀬朱里、小中と一緒の親友で私の良き理解者のひとりだ。
「今日は、珍しくお兄さんと一緒に登校してたね~」
「まぁ・・・ね」
「雅人くん、仕事忙しそうなのにいつ勉強してるんだろう?今回の中間も順位キープしてたし」
「そういわれるとそうなんだけど」
「陽葵、知らないの?」
「ほとんど私、部屋からでないから」
「陽葵ならそっか」
うんうんと朱里はうなずき一人納得していた。
しばらくすると授業開始のチャイムが鳴り響いた。
中間の試験が最近終わり気が楽になっていたのか私は・・・・
えっどうしてあるの?!
落ち着いて深呼吸しよう
「陽葵~どうしたの?」
「朱里・・・・これ」
鞄からそっと一冊の水色のノートを取り出すと朱里に見せた。
「陽葵、それまさか・・・」
「どうしよう。間違えて持ってきちゃった・・・」
何をそんなに焦ってるのかというと
実はこのノートには、推しとの会話を脳内妄想しながら書いた日記なんです!