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「芙柚ならきっと、友達ができるよ」
「で、でも………っ」
「弄りやすいし、反応可愛いからね」
「な………っうぅ……」
あれから、教室に送ってくれた和希先輩
反応可愛い……って……
和希先輩私の反応見て、面白がってたのかな……!?
は、恥ずかしい……恥ずかしすぎる…っ
「…………ほら、頑張っておいで」
「和希先輩……ありがとうございましたっ」
「うん。また来るね」
「……………っ」
私の頭をポンっと撫でてから手を振って帰っていく。
かっこいい……さっきから、胸が鳴り止まないよ………
なんで、かな――