*



「芙柚ならきっと、友達ができるよ」


「で、でも………っ」


「弄りやすいし、反応可愛いからね」


「な………っうぅ……」


あれから、教室に送ってくれた和希先輩




反応可愛い……って……


和希先輩私の反応見て、面白がってたのかな……!?


は、恥ずかしい……恥ずかしすぎる…っ



「…………ほら、頑張っておいで」


「和希先輩……ありがとうございましたっ」


「うん。また来るね」


「……………っ」


私の頭をポンっと撫でてから手を振って帰っていく。

かっこいい……さっきから、胸が鳴り止まないよ………


なんで、かな――