「もうそろそろ、5限目始まるから」
「あ、ありがとうございま…きゃっ」
「……おっ、と……大丈夫?」
「す、すみません…」
「今度は噛まなかったね」
まだフラっとして倒れかけたのを助けてくれたのは嬉しかったけど……なんか、軽くバカにされた気分
「うぅ………っ」
「ふっ…可愛い」
「あ、あの……本当にありがとうございました!!そ、それでは…」
ちょっと名残惜しい気もするけど、先輩には彼女さんがいるし、落ち込んじゃダメだ
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