「ただいま〜。」
家に帰ると、弟のヨシキが
「姉ちゃん、ゲーム壊れた!
新しいの買って。」
と、言ってきた。
「お母さんたちに頼めばいいでしょ。」
「テストで50点以上とらないと買ってくれないって。」
「そんなこと言われても、私お金持ってないよ。」
「姉ちゃんお願いっ!
今度一緒にお風呂入ってあげるから。」
「急に対象年齢をあげるんじゃない!!」
でもなー...。
「じゃあさ。ヨシキのアカウントかしてよ。」
「何するの?」
「不良品回収アプリって知ってる?」
「え、なにそれ??」
「色んな会社とかで出た、捨てちゃう予定の不良品を、無料でもらえるんだって。」
「不良品??
ゲームもあるの?」
「うん、たぶん。」
「でも不良品って動かないでしょ??
意味ないじゃん。」
「たまに、包装のデザインの関係とかが原因で処分されるものもあるらしいから、新品同然で使えるものもあるらしいよ。」
「へえ!
じゃあ、それもらえればラッキーじゃん!!」
「そ。
でも、私のアカウントだとなんか心配だし、ヨシキのアカウントなら自己責任でしょ??」
「確かに。
じゃあ、自分で使ってみる。」
「オッケー。
受け取り先はコンビニとかにしといて。
たぶん送られてきたの親に見つかったら色々うるさいから。」
「りょーかい!
姉ちゃんありがとー!」
家に帰ると、弟のヨシキが
「姉ちゃん、ゲーム壊れた!
新しいの買って。」
と、言ってきた。
「お母さんたちに頼めばいいでしょ。」
「テストで50点以上とらないと買ってくれないって。」
「そんなこと言われても、私お金持ってないよ。」
「姉ちゃんお願いっ!
今度一緒にお風呂入ってあげるから。」
「急に対象年齢をあげるんじゃない!!」
でもなー...。
「じゃあさ。ヨシキのアカウントかしてよ。」
「何するの?」
「不良品回収アプリって知ってる?」
「え、なにそれ??」
「色んな会社とかで出た、捨てちゃう予定の不良品を、無料でもらえるんだって。」
「不良品??
ゲームもあるの?」
「うん、たぶん。」
「でも不良品って動かないでしょ??
意味ないじゃん。」
「たまに、包装のデザインの関係とかが原因で処分されるものもあるらしいから、新品同然で使えるものもあるらしいよ。」
「へえ!
じゃあ、それもらえればラッキーじゃん!!」
「そ。
でも、私のアカウントだとなんか心配だし、ヨシキのアカウントなら自己責任でしょ??」
「確かに。
じゃあ、自分で使ってみる。」
「オッケー。
受け取り先はコンビニとかにしといて。
たぶん送られてきたの親に見つかったら色々うるさいから。」
「りょーかい!
姉ちゃんありがとー!」