受け取る。


  雅月高校特待生生徒編入のご案内


「……………………は?」


 その紙の1番上に大きな文字で書かれたその1文に、間抜けな声が出た。


 雅月高校、特待生、編入…。

「はっ!?」

 まさか、まさか私が!?