「はぁ?それどうゆうことだよ?声が届かないって…?」





『その時はわかんなかったけど…もしかしたら美樹の言う‘声’って心のことなんじゃないかなって。』





「はぁ?言ってる意味が【乃亜、何言ってんの?】





ゾクッ…!





「ヒッ…!美樹!!」





「お前…!それ…」





【これは本当の姿。私は自殺して死んだんだよ?忘れちゃったの?クスクス…
それより、乃亜。私の名前呼んじゃダメでしょ?】





「なんで乃亜が名前を呼んじゃいけないの?」