休憩時間中、コトハがトイレに立ったのを確認したあたしはその後をついて行った。
幸い、女子トイレの個室は1つしか閉まっていなくて、他に生徒の姿はなかった。
あたしが視線でマチコに合図を出すと、マチコは掃除道具入れからモップを2本取り出した。
その間に2人の女子生徒が閉まっている個室の前に立ちふさがる。
あたしとマチコは隣の個室へそっと忍び込むと、便座の上に立って隣の個室を見下ろした。
コトハはまだなにも気が付いていない様子だ。
「せーのっ!」
掛け声と共にあたしとマチコはモップをコトハの頭に押し当てていた。
「キャアア!」
驚いたコトハが悲鳴を上げて上を見る。
あたしはその顔面に汚れたモップを押し当てた。
「あはははは! きったねぇ!!」
マチコが楽し気な笑い声を上げるので、あたしも一緒になって笑った。
笑い声はトイレ内に反響し、幾重にもなって戻って来る。
幸い、女子トイレの個室は1つしか閉まっていなくて、他に生徒の姿はなかった。
あたしが視線でマチコに合図を出すと、マチコは掃除道具入れからモップを2本取り出した。
その間に2人の女子生徒が閉まっている個室の前に立ちふさがる。
あたしとマチコは隣の個室へそっと忍び込むと、便座の上に立って隣の個室を見下ろした。
コトハはまだなにも気が付いていない様子だ。
「せーのっ!」
掛け声と共にあたしとマチコはモップをコトハの頭に押し当てていた。
「キャアア!」
驚いたコトハが悲鳴を上げて上を見る。
あたしはその顔面に汚れたモップを押し当てた。
「あはははは! きったねぇ!!」
マチコが楽し気な笑い声を上げるので、あたしも一緒になって笑った。
笑い声はトイレ内に反響し、幾重にもなって戻って来る。