ダメだ…顔が近くて、こんなにかっこいい人に至近距離で見つめられるなんて初めてだから…。 「ふっ、顔真っ赤」 「っ…」 自分でもわかるくらいに顔が熱い。 「それに、自分の事可愛くないとか思ってるみたいだけど…」 「そ、それはっ…ほんとのこと、ですし…」 生徒会長に言われなくたって、自分で重々わかってるつもり。 「…ねぇ、それ本気で言ってる?」 「…?本気…ですよ?」