「ここここころ〜♪おっはよおおおお」
わたしはイヤホンで音楽を聴いて
机に突っ伏していた。
むにゅっ!!
イヤホンが外されてほっぺがつままれる
?「こーこーろ!?!?
おきーてっ!おは!!よ!」
かなりご機嫌な結奈が私の隣に座る
結奈は、10年以上の大親友
結奈はもじもじしながら話し始めた
結「実はねぇ....あたしい.....幸人先輩に
告白しようと思って...」
あたしは目をこすりながら
背伸びをしてんーっと曖昧な返信をした
結奈は話を続ける
結「それがね...... 今日!!!!!
しようかなって.......!!!!」
こころ「今日?!なんでまた」
結「だってだってね、
今日の占いの運勢も一位だったし
昨日は綺麗な星が沢山見れたし
今日は太陽が笑ってたし
とにかくいい気分だし....なんと!!!!
四葉のクローバー見つけたの!!」
心「結奈それいつもゆってる...(笑)」
結「雨の日は神様慰めてるもん!!
四つ葉の黒バーいつもは無いもん!!
とりあえず!乙女座は一位で
好きな人と急接近なんだって💢」
結奈がわたしをにらむ
仕方がないので
わたしもねむい目を擦りながら
結奈の話を聞く体制になる
結「 んでねっ!ラッキーカラーは
ピンクの折り畳み傘!!」
雪が積もってる
真っ白に染まる校庭が見える教室
もうすぐ高校二年生
結奈が恋する幸人先輩はもう卒業だ。
こころ「結奈が決めたならしてきな
大丈夫絶対両思いだとおもうからっ♪」
かなぁ〜
結奈が小さく呟いた
キーーーンコーーーンカーーーンコーーーン
先生「せきつけーい」
結「こころ、またあとでねんっ!!!」
結奈はニコって手を振った
こんな可愛い女の子振るやつが
居るわけない。
そして、わたしま乙女座
しかも折り畳み傘ぴんく♩
四つ葉のクローバー見つけなきゃ。
結奈といると元気になれる。
ありがとう、結奈