ちか「えだれ?」

輝「僕は御垣守輝だよ。ひかるって呼んで。」

(見るからに黒縁メガネで勉強できそう。)


輝「まだ何も分かっていないのに急にここから外に出るとか自殺行為でしょ。それに、窓見てみてよ。黒い紙が貼られてる。どうにも僕達が来ていた青藍高校とは違うみたいだよ。」


実『ほん…とだ…』


明石「んん……とりあえず自己紹介するか?」

実『えっ……ッッ』

実がそう声を出した時、誰かが教室から入ってきた。