朱美に
拓斗くんから連絡がきて
帰ることにした。

朱美はもっと遊ぶと言い張っていたけど

拓斗くんに申し訳ないと思っていた私は
眠くなったことにして

朱美を拓斗くんの所に行かせた。





朱美といつもの道で
別れて家に向かう。

朱美はクレープを
食べてる間も
ほっぺに生クリームを付けて
ずっと拓斗くんの話をしてた。
朱美のノロケは嫌じゃない。

好きっていう感情は
よくわからないけど、
恋愛ってきっと
幸せなんだと思う。