「直也ー!瑠璃ー!ごめんーッ!」

うちは、そういい、駆け寄った。

「あはは。別にイイって。なんならもっと・・・遅くてもよかったのに・・・」

瑠璃がからかいながらいう。

「ちょっとお・・瑠璃ー!」

うちが瑠璃を追いかけ始めた。

そのとき、瑠璃が止まった。

「瑠璃?どうしたの?」

瑠璃はプリクラがある方を指差した。

その光景に、私も目をパッチリ開けた。

「なん・・・で・・・?」