目が覚めた



周りを見ると見たことない場所



自分のアパートじゃない



ここはどこ⁇



ゆっくり身体を起こした



自分の服を見て昨夜の事を思い出した



桃李が…涙が出る



ベッドから出て寝室を出た



ここは⁇



キッチンから



「おはよう よく眠れたか⁇」



「部長⁇ どうして⁇」



「食事が出来たから食べよ」



と言ってテーブルに連れて行ってくれた



「私…」



「今は食べよ」



スープが暖かった



何もかも忘れてしまうほど優しい味だった