アパートに帰るとまだ桃李は帰ってない



なんで部長に話したんだろう



今日は部長が違って見えたからかな⁇



私の中でもう部長は…



そんな事思っていたら寝てしまっていた



「も…え…」



うん⁇懐かしいあの人の声⁇



「も…え」



ゆっくり目を開けた



「桃李⁇」



私の目の前に桃李が



「ごめん寝てたね
今から食事の準備するね」



と言って身体を起こすと



桃李が私を押し倒した



「桃李⁇」



抵抗したけど逃げられない



強引に服を脱がせる



首筋に桃李の唇が這う



「桃李!やめて!」



止める気配がない



胸元が肌けた



首筋から胸元の方へ



「桃李!」



桃李は私の顔を見た



「萌 いいだろう 俺達血が繋がって
ないから…萌をあいつに奪われたくない
萌 好きだ」



と言ってまた首筋に顔を埋める



あいつ⁇



桃李は泣きながら首筋から胸へと



私は抵抗するのをやめた



桃李はスカートの中に手を入れて



下着に手をかけた時動きを止めた



そして身体を起こし私の乱れた服を



無造作に直し寝室から毛布持ってきて



かけてくれた



そして無言でアパートから出て行った