「やったぁ!!また同じクラスだね」
私の手を握り、はしゃいでいるのは…
私の親友
田中美紀。
結構小柄でかわいらしぃ顔をした女の子。
私はというと…
その反対の背が高くてふけ顔の女の子。
富田美羽。
私達は今日で高校二年になる。
「みきぃ、そろそろクラス行くよ~」
「はぁい」
美紀は私の後ろについてくる。
それが妹みたいでかわいいんだぁ~
そして、私達はクラスについた。
「あれ?美羽じゃん!!」
うわぁ…
なんでいるの…
話し掛けてきたのは、
私の幼馴染み
工藤健司。
背が高く、結構かっこいい。
「あ、ほんとだぁ~。美紀もいる」
次に話し掛けてきたのは、健司の親友…
野々原 陸。
こちらも背が高くて男前。
「また同じクラスかぁ~」
そう。
私達は一年の時も同じクラスだった。
なので、仲が良い。
「まぁ、これからもよろしく~」
私達はそう言い、席へと座った。
チャイムが鳴り、先生が入ってきた。
「お前ら、今日からここのクラスの担任の吉永だ!!よろしく」
また吉永かぁ~
一年の時も同じ担任だった。
まぁ、おもしろいからいいけど。
そして、先生の話しが終わり下校となった。
私と美紀が帰ろぅとしていると
「おい!!お前ら今日俺ん家こねぇ?紹介したいやつがいるんだけど」
健司が私達にゆってきた。
「私は用事ないけど…美紀わ?」
美紀わ少し考えてから
「私も、全然大丈夫だよ」
「よし!!じゃぁ、行くか」
私達は健司の家に行く事になった。
健司の紹介したい人ッて誰だろぉ…
もしかして女!?
ッんな訳ないかな。
皆で喋りながら歩いているうちに、健司の家についた。
「よし!!到着」
鍵をあけ、私達は中へと入った。
久々に健司の家に入った。
小さい頃はよく健司の家に入ってたけど…
最近はもぅなかなか入らなくなっていた。
それがなぜだか分からないけど。
私達は健司の部屋の前まできた。
「あいつもぅいるかな」
なんか緊張してきた。
誰がいるんだろぉ…
ガチャッ
中に入ると健司のベッドでスヤスヤ眠ってる男の子。
髪は茶髪で、耳には何個ものピアス。
年は多分私達と同じぐらいだと思う。
「達也、起きろよ!!もぅ皆来たぞ」
健司はその人を叩き起こしている。
「んッ…」
その人は、上半身を起こして目をこすりながら私達を見た。
うわぁ…
怖い…
寝起きだからか、目がすごく怖い。
隣りを見ると、美紀はすごく震えている。
よっぽど怖いのか。
「ほら、あいさつ」
健司がその人の背中を叩きながらゆった。
「松山達也です。よろしく」
達也ッてゆぅんだ。
「俺の友達。皆仲良くてやってなぁ♪皆も自己紹介」
「まずは俺から。野々原 陸。こいつの親友やらしてもらってまーす♪よろしく」
「あ…えっと…美紀です!!よろしく」
次私かぁ~
なんていよぉ…
「えっと…美羽です。よろしく」
普通すぎたよ…(涙)
「よし、自己紹介終わり。だいたい分かった?」
まだ寝ぼけてるのか、達也はボーッとしたまんま。
「だいたいは、分かった」
ボーッとしたままゆう達也。
本当に分かったのか?
そこから皆で語をしたり、TVみたりした。
それで達也のいろんな事を知った。
学校は行かずに鳶をしていること。
家はこの近くだとゆうこと。
年はさっき私が思った通り、同い年だとゆうこと。
最初は怖かったけど、慣れてきたらそうでもなかった。
普通に会話出来てるし、美紀ももぅ怖がってないみたい。
皆で話していると、もぅ夕方になっていた。
「そろそろ帰るね」
先に言いだしたのは美紀だった。
美紀の家は親が厳しいらしい。
「じゃぁ、私も帰るね」
男三人に女子一人は嫌だったから私も帰る事にした。
「おぅ。また明日なぁ」
「うん。また明日」
そう言って私達は帰った。
俺が目を覚めると、健司とその他に三人いた。
そっか…
今日紹介したいやつらがいるってゆってたっけ。
こいつらか。
あーあ。
まだ眠い…
また寝かけの時に健司がバシバシ背中を叩いてきた。
「ほら、あいさつ」
あいさつッて…
「松山達也です。よろしく」
これでいいのか?
ッてゆうか…
なんで女子二人あんな怯えた目で俺を見るんだ?
俺が怖いのか?
次に三人が自己紹介していく。
陸ッてゆうやつは、健司の親友かぁ。
一人の女の子はすごく戸惑ってるのが分かった。
最後に自己紹介した女はすごく俺に似た自己紹介だなッと思った。
それから皆で話しをした。
二人の怯えた目はいつのまにかなくなっていた。
まぁ、これで良かったかな。
これから皆と仲良くしていこぉ。