「……こーくんを嫌な気持ちにさせたくない。だから、頑張って飲み込むの」
心配させないように
すーちゃんになんとか笑顔を作ってみせる
「…」
だけど、そんな私を見てすーちゃんは
目を見開いて
それから、ぎりっと歯を食いしばると
苛立ったように低い声を発した
「……そんな顔させるなら」
「え?」
ぐっと手首を掴まれて
突然、すーちゃんの顔が近付いてきたと思えば
「…」
唇に柔らかい感触
すーちゃんの唇が私の唇に触れていて
「……俺が、貰う」
真剣な声
決意するような言葉の後
また唇を塞がれて
「…」
しばらく思考停止して、されるがまま
だけど、やがて
……な、なんで…っ?!
パニック状態になる頭
反射的にすーちゃんから距離を取ろうとしたけど、腰に回った腕ががっちりとそれを阻む
両手ですーちゃんの胸を押すけど
びくともしない
「……っ、すー…ちゃ…んっ、」
「…」
呼び掛けもむなしく
我を忘れてしまったかのように
夢中でキスを続けるすーちゃん
強引な態度に熱のこもった目
目の前にいるすーちゃんが
全然知らない人のように見えて怖くて
「っ、…や…っ」
こーくん以外の人から触れられている事が嫌で
……気持ち悪くて
涙があふれる
「……や、っ……こーくん…っ!!!」
心配させないように
すーちゃんになんとか笑顔を作ってみせる
「…」
だけど、そんな私を見てすーちゃんは
目を見開いて
それから、ぎりっと歯を食いしばると
苛立ったように低い声を発した
「……そんな顔させるなら」
「え?」
ぐっと手首を掴まれて
突然、すーちゃんの顔が近付いてきたと思えば
「…」
唇に柔らかい感触
すーちゃんの唇が私の唇に触れていて
「……俺が、貰う」
真剣な声
決意するような言葉の後
また唇を塞がれて
「…」
しばらく思考停止して、されるがまま
だけど、やがて
……な、なんで…っ?!
パニック状態になる頭
反射的にすーちゃんから距離を取ろうとしたけど、腰に回った腕ががっちりとそれを阻む
両手ですーちゃんの胸を押すけど
びくともしない
「……っ、すー…ちゃ…んっ、」
「…」
呼び掛けもむなしく
我を忘れてしまったかのように
夢中でキスを続けるすーちゃん
強引な態度に熱のこもった目
目の前にいるすーちゃんが
全然知らない人のように見えて怖くて
「っ、…や…っ」
こーくん以外の人から触れられている事が嫌で
……気持ち悪くて
涙があふれる
「……や、っ……こーくん…っ!!!」