ピンポーン!


昼になり、なにか飯でも作ろうかとキッチンに立った時にインターホンが鳴った。



「はーい!」


「れおくん、こんにちは~。一緒にお昼食べよ!」



買い物袋を両手に提げてやって来たのは夏音だった。