「くちなお、おはよー」
呑気に話しかける相澤。
オレは後ろから「うっす」と声を出す。
「相澤くんどうしてこんなところいるの?いつもより早く来てるし、なんかあった?」
「いや~さ~、今年から心機一転朝活をしてみようと思って」
「朝活?」
「学校に早く来て校内を歩いたり、勉強したりしてたんだよ。高校生活も残り1年だからね、エンジョイしないと」
「そっか。いい試みだね」
朽木の笑顔に射ぬかれた相澤は足をふらつかせながらもずっと隣をキープして離れない。
オレはその2歩後ろから着いていく。
なんだよ、これ。
オレ、なんかすっげえ惨めだ。
なんだこの構図は...。
呑気に話しかける相澤。
オレは後ろから「うっす」と声を出す。
「相澤くんどうしてこんなところいるの?いつもより早く来てるし、なんかあった?」
「いや~さ~、今年から心機一転朝活をしてみようと思って」
「朝活?」
「学校に早く来て校内を歩いたり、勉強したりしてたんだよ。高校生活も残り1年だからね、エンジョイしないと」
「そっか。いい試みだね」
朽木の笑顔に射ぬかれた相澤は足をふらつかせながらもずっと隣をキープして離れない。
オレはその2歩後ろから着いていく。
なんだよ、これ。
オレ、なんかすっげえ惨めだ。
なんだこの構図は...。