美嘉「次は、会議室5…」

珠凛「そうだよ!
 ここにはあの姉妹が…」

真希「あまり近づきたくないですわ…」



みんな…どうしたんだろ…?

なんか、遠回しに入りたくないとか言ってるけど…



吾子・早苗「はぁ…(溜息)」



吾子ちゃんと早苗ちゃんなんか…
溜息ついちゃってるし…



麗華「まぁまぁ…
 行きますわよ?」



そんなみんなを麗華ちゃんが宥めてるし…

ほんとにみんな、どうしちゃったんだろ?
聞いてみるか…



美嘉「ねぇ…
 みんなどうしたの?」

麗華「あ…
 ここ会議室5には、Vampiresというユニットが使用していると言いましたわよね?」



麗華ちゃんが聞いてきたから頷いたけど…
それがどうしたのかな?



真希「ここには、吸血鬼がいますの…」



吸血鬼??
尚更、意味が分からん…

(教えてあげようか?by 作者)

作者さん!?

(何?by 作者)

いやぁね…ビックリしただけだよ?
あと…教えてくれなくて結構です。

(分かった…帰るわ〜 by 作者)

帰った?
ほんと何しに来たんだ?

まぁ…良いけど…



美嘉「吸血鬼?」

麗華「取り敢えず…
 入りますわよ?」



みんなが頷き、麗華ちゃんがノックする

 コンコン

??「はい…」

麗華「麗華ですわ
 転入生の学校案内をしてますの…」



コソッとお姉さんの水晶(キララ)様ですわと真希ちゃんが教えてくれた…



水晶「お入りなさい?」

 ガチャッ

麗華「失礼します。」



みんなが入り、扉がしまる。

 バタンッ