「もも…るぅと何かあったな」


「えっ!?」


…あ、しまった。


「きゃー!!なになにぃ~!?ちょっとももったらー!!!!」


美春ちゃん、バシバシと私の背中叩かないで。


てゆーか俊ちゃん鋭いよぉ…。

「美春はてっきり慶兄とちゅうでもしたかと思ったよ!!」


「し、しないよ!!るっ…………あ、いや…」


………もういやぁ…。


「るぅと!?るぅとちゅうしたのかぁ!?」


「何で何で何で何で何でぇ~~~!!!!」


「ちっ…ちがっ、」


「どーしてるぅとキスしたんだよ!!したのか!?されたのか!?」


じっと見つめる二人の目は、今まで見た事ないくらいキラキラしている。



冷や汗がダラダラと頭から足の先まで出ているようだ。



もう…助けて誰か。

恥ずかしすぎて本気で死ねる。