「生宮先生のばか…」

その場には私の一言が残り私は図書室へ向かった。

「…えっなんで?」

いつも静かで誰もいない図書室になぜか今日は学年でも有名な派手系グループの6人がいる。
そして私は逃げるようにその場を去った。

「いたっ」

全速力で走ったら角で人とぶつかってしまった。

「おっと。大丈夫か?ってなんだ小春か。」

「え?」

聴き慣れた声に上を向くとそこには生宮先生の姿があった