「やめてください。この子は俺の連れです。少しジュース買いに行ってたんです。どこか行ってください!」

「チッ男連れだ。」

…えっとこの人は…えっと…同じクラスの?

「あの…ありがとう。じゃあ。」

「斎藤!俺、同じクラスの鈴木 太一!」

「…斎藤くん。ありがとう。よければ私の家こない?すぐそこなの。」

なんでだろう。一度も人を呼びたいなんて思ったことなかったのに…口が勝手に…