『あっ…あ…』



何故か声が出ない。


恐い、恐い…



そのギラギラした瞳が私を捕らえてる。



誰か助けて、誰か…

刹那、様…助けて!!





ゆっくり…ゆっくりと歩いて近づいてくる男の口元はニヤついていて気持ち悪い。